株の分析に使っているサイトを教えてください。
こんにちは!いとちゃんです!
僕は『Zeppy投資ちゃんねる(16万人)』と『1UP投資部屋(1.4万人)』に出演している個人投資家です!
日本株を詳しく分析するのに便利なサイトがいくつもあります。
サイトの数がありすぎて、どのサイトを使ったらいいのか?と悩んでいる方も多いと思います。
実際、視聴者さんからの質問も多いので今回は僕とKENが使っているサイトをご紹介させて頂きます。
①株探(かぶたん)
投資サイトの王道
投資家であればみんな使っていると言ってもいいサイトです。
「明日の好悪材料記事」で明日の相場を想像する
株探は、有望株(銘柄)の発掘・選択をサポートするサイトです。株価 ニュース 決算 テーマや企業情報などが満載で株価変動要因となる情報や株式の売買タイミングに役立つ情報、迅速な投資判断ができる仕組みを提供されています。
「明日の好悪材料」
その中でも人気なのが毎日20:00に配信される「明日の好悪材料」という記事です。
各企業が開示したリリースの中で、かぶたん側で特にインパクトのあったニュースを取り上げてくれています。
大まかではありますが、この記事を読むだけでM&Aや上方修正、下方修正、増資などなど
その日あった個別株の大きなニュースを把握することができます。
とあれば、その企業の適時開示を実際に覗きにいく。といった使い方をしています。
ずらっと並んだ適時開示情報から自分でピックアップするのがまだ難しい人や、時間のないサラリーマンの方などにおすすめです。
僕も毎晩お風呂から出た後に「明日の好悪材料」記事を読み、明日の相場で動きそうな銘柄をチェックしています。
上方修正を出した銘柄が次の日どんな動きをしたのかを見て、下がったのなら「下がった理由」を自分なりに分析してみたり!
②銘柄スカウター
マネックス証券に口座を持っていると誰でも無料で使うことができます。
こちらは個別銘柄を調べるときによく使うサイトです。
僕たちが一番使っているサイトと言っても過言ではありません(YouTube動画内での使用頻度は1番)
企業の業績やあらゆる数字に関するグラフが見やすく、投資家の痒いところに手が届くサイトです!
四半期毎の業績をチェック/グラフで見やすい
企業のファンダメンタルズ分析をする際には売上などの業績を見ていきます。
分析の際には累計の数字だけではなく、四半期毎(Qごと)の数字を調べて比較する必要があります。
しかし、決算短信などで公表される数字は累計の数字が書かれています。
銘柄スカウターでは四半期毎の業績の数字が見れるので時短になって便利です。(セグメント別でも四半期で見れます)
その他、アナリスト予想を見ることができるのでプロがどのような所に注目しているかをチェックしたり、BSやCFなどの数字がグラフで表示されるため、利益や利益率の推移を視覚的に確認することができます。
個別株を分析する際には使った方が時間が短縮できます。マネックス証券に口座を持っていると無料で使えるのでおすすめです。
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自分で四半期毎に引き算していた時代は本当にめんどくさかったなぁ..
③バフェット・コード
こちらのサイトは個別銘柄を分析するときに使っています。
銘柄を調べてみると1ページ目で時価総額、PER、EPSなど定番の気になる数字がサクッと確認できます!
また、グラフで売上高や営業利益率が視覚的に一瞬で上がってるのか下がってるのか理解できるのも良い点です。
その他、四半期毎の売上/粗利/営利がチェックできたり、セグメント別もチェックできちゃいます!
決算シーズンに何十社という銘柄をチェックする時に一画面で気になった銘柄の現状の数値を把握することができます。
④TDnet
東京証券取引所の運営する適時開示情報伝達システムで各企業の適時開示情報を一覧で見られるサイトです。
・検索機能で気になるワードを検索できる
「平日の15時になったら見る!」という方も多いのではないでしょうか?(15時に市場が閉まった後に適時開示が一気に出るため)
T-Dnetで公開された資料はPDFファイルとなっており、開示日を含め約1ヶ月分の情報が適時開示情報閲覧サービスで閲覧可能となっています。
また、Androidだとアプリがあり、ワンタッチで見ることができますのでAndroidの方はアプリで見るのがおすすめです!
検索機能
期間とワードで気になる開示情報を絞って検索することもできます。
例えば「1/20~2/19」「株主優待」で検索すると77件の株主優待に関する適時開示を探すことができます。
自社株買いをしている企業を調べたり、自分の注目企業の開示資料だけを表示させるなどいろいろな使い方だできます。
保有株の決算発表の時は「受験の合格発表」のようにドキドキしながらT-Dnetで企業名を探しています!
⑤トレーディングビュー
トレーディングビューは世界のチャートにアクセスでき、株、為替、FX、仮想通貨などのチャートを見る事ができます。
・チャート上に重要な開示の「マーク」でチャートの動きの理由を把握できる
KENは実際有料版を使っています。
証券会社で無料で使えるチャートと何が違うのか?
チャートは証券会社を持っている方であれば無料で使うことができます、それでもある程度のことはできるのですがトレーディングビューはとにかくチャートが見やすく網羅性が高いです。
痒いところに手が届く感じです!
アカウント1つで色々なデバイスからトレーディングビューにアクセスでき、独自の設定もそのまま継続して使えます。また株、為替、債券、コモディティ、10年債利回り、VIX…全てが同じサイト内で表示できるんです!
為替と先物を一緒に表示できるサイトは多いが、「個別株」が入ってくると表示できないサイトが多いので重宝しています。
個人的に表示させているのが「価格帯出来高」です。個別株を見るのにとても大事な指標です。
※他の記事で詳しく書いていますのでそちらもぜひ!
🔻合わせて読みたい🔻
※トレーディングビューで価格帯出来高を表示できるのは有料プランのみです。
ファンダメンタルズ分析にも便利
「配当がどこで払われたか」「決算発表日」などをチャート上にマークをつけてくれているので、いちいち別のサイトを見る必要がありません。
このアルファベットのマークを見ることで、「決算で株価が上がった」「株式分割で株価が上がった」などすぐに理解する事ができます。
まとめ
- 株探(かぶたん)
- 銘柄スカウター
- バフェットコード
- T-Dnet
- トレーディングビュー
今回は現役投資家が日常的に使っているサイトをご紹介させていただきました!
紹介できなかったサイトもまだありますので、別の記事で紹介していければと思います!
🔻今回の記事は動画で見ることもできます!🔻
・四半期毎の業績を確認できる
・あらゆる数値をグラフで確認できる(例:BS、CF、利益率など)
・アナリスト予想をチェックできる