3月おすすめ株主優待5選~DOE編~

3月は株主優待銘柄の数が最も多い月です!

3月の株主優待銘柄数は800銘柄以上あります。

「株主優待」はとてもキャッチーでメディアでも重宝されています。

投資を始めたばかりの方は欲しい株主優待で銘柄を選ぶ方もいるかと思います。

今回はDOEという指標を重視している企業の中から3月の優待銘柄を選びました。

DOE+3月株主優待

DOEとは

DOE:自己資本配当率=配当総額÷自己資本

自己資本(純資産)には「資本金」「資本準備金」「利益剰余金」が含まれます。

つまり、「目標DOE◯%」と方針で決めている企業が、

利益を蓄えていけばいくほど株主にもしっかりと還元されるという事です。

DOE企業は株主への還元を考えてくれている企業と言えるのではないでしょうか。

(もちろん明確にDOEについて触れていなくても株主還元が素晴らしい企業は多々あります!)

『特に事業投資もせず、配当も増やさず、利益を蓄えてて酷い企業だ!」

…なんて文句を言う事も無いかもしれません。

昨今のコロナ禍では業績不振から優待の廃止改悪などが多くなっています。

また、市場改変により、株主数がそこまで重視されなくなってきています。

(東証一部に上がるために必要な株主数を確保する目的で株主優待を導入している企業も多かった)

優待が廃止になって、損切りまたは優待復活するまで塩漬けなんて事にならないようにしっかりと銘柄は選びましょう。

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ファンケル

通販主力の無添加化粧品メーカー。サプリや健康食品も展開する。キリンHDと資本業務提携

【執筆時】株価:3720円 利回り:0.9% PER:57

【業績】売上自体はコロナの影響で前期比で若干マイナス基調

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大阪に新たな物流拠点。6月から稼働予定。

出荷能力が1.4倍に上がるそうで、その辺りがしっかり稼働していくのか気になるところです。

【DOE】

連結配当性向40%程度およびDOE(純資産配当率)5%程度を目途に配当金額を決定

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(注)DOE(純資産配当率)=配当金総額÷連結純資産

【配当】安定してじわじわ増えている

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【優待】100株以上〜※6ヶ月以上の保有条件があります

カタログより1点選べる(株数増えるとグレードが上がる)

全国保証株式会社

独立系の住宅ローン信用保証会社。国内約740の銀行・信金・信組・農協・漁協・労金等と提携、住宅ローン借手への連帯保証人請負業務サービスを中心に各種保証商品(アパート・教育・カードローン)を提供。

【執筆時】株価:4985円ほど 利回り:2.2% PER:13.3

【直近の業績】コロナ禍でも安定している